一般社団法人 たがわ地域経済活性化センターとは、「田川市中小企業振興基本条例」の掲げるビジョンを実現するために設立された団体です。

KIBITTEに込めた想い

KIBITTEには「つながる」という意味が込められています。企業・市民・経済団体・行政が有機的につながるにはどうしたらよいか。私たちは打ち合わせを重ね、KIBITTEの仕組みを考えました。この KIBITTE に、市内の多くの事業者のみなさまにご参加いただき、「中小企業が元気に活躍するまち田川」の実現に向けて、市内の経済循環の輪をみんなで一緒に広げていきましょう。多くの事業者の皆さまのご参加をお待ちしております。

田川市産業振興会議 会長
一般社団法人たがわ地域経済活性化センター理事長
中山 英敬

なぜ、田川市中小企業振興基本条例が制定されたのか?

田川市は、石炭産業の隆盛の中で日本有数の「炭都」として発展しましたが、国のエネルギー政策の転換による石炭産業の衰退は、田川市にも大きな衝撃を与えました。

その後、田川市は地域再生に向けたまちづくりを推進してきましたが、石炭産業に代わる基幹産業の構築には至っておらず、現在は大多数を占める中小企業が地域経済の基盤をなしています。地域の中小企業が元気になれば、そこに雇用をつくり働く人の収入を増やし消費が活性化します。また、市の税収が増えることで福祉や教育などの市民サービスが向上し、好循環によりまちも元気になります。

中小企業は、地域社会においても、まちづくりの担い手として重要な役割を果たしています。中小企業の役割と重要性について、企業・市民・経済団体・行政が共通認識をもち、その果たすべき役割を明らかにし、協働して取り組んでいくことがとても重要です。

そのような背景と理由から、市内事業者の振興施策を推進し、豊かで住みよいまちをつくるためにこの条例は制定されました。

中小企業振興基本条例に基づいて示されたビジョンと方針

この条例の目的を達成するために、 「田川市産業振興会議」とその下部組織として「実務責任者会議」が設置されました。そこでは、まず田川市の事業者の実態を捉えるために悉皆調査を行いました。そこから、事業所の特徴や課題を整理し、田川の希望に満ちた未来「ビジョン」を描き、その実現のために「4つの方針」を策定しました。

ビジョン

「中小企業が元気に活躍するまち田川」

~みんなでつくる地域内経済循環~

4つの方針

  1. 中小企業経営者が経営の基本を学ぶ場の開設
  2. 地域の課題を解決するソーシャルビジネスの推進
  3. 生活者と事業者をつなぐ地域プラットフォームの構築
  4. 地域で若者を育て地域に若者を残す活動

この「ビジョン」の実現に向けて、市内の多くの方々と一緒に「4つの方針」を実行するために、一般社団法人たがわ地域経済活性化センターは設立されました。